《冬WS》味覚の授業『4回目:五味のミールス(スパイスカレーと副菜の定食)』【要申込み】

食の基本を学ぶワークショップ「味覚の授業」。

美味しいを見つけるためには、基本を知ってみることが大切とおっしゃるのが講師の umuiのタカハシエミコさん。旨味、塩味、甘味、酸味、苦味の「五味」をそれぞれ各回のテーマに、「食をつくることの基本」を学びます。

まずは、旨味、塩味、甘味、酸味、苦味の「五味」を比べます。普段比べることのない調味料をくらべて味を知ることで、体に優しいというのはなにかを考えてみましょう。その後、実践として食事をつくり、理解を深めるワークショップです。この「五味」、単体だけでなく、五味のバランスを取ると味も決まり体も喜ぶ、といった料理の味付けをする際の考え方のひとつにもなっていきます。

4回目となる今回は「五味」の奥行きと広がりを味わうステップアップ編。「五味」全てをのせたミールス(スパイスカレーと副菜の定食)をつくり、手で口に運び、口中調味もしながら五味の調和、奥行きや広がりを味わいます。ミールスとは、南インド地方の定食のことで、お皿にはお米を食べるためのカレーやお惣菜が並びます。今回は、旨味、塩味、甘味、酸味、苦味の「五味」のお惣菜をつくり、味わうステップアップ編となります。

講師はumuiのタカハシエミコさん。

これまで「こしらえる会」として、こしゃってマルシェ内でも食のワークショップを開いていただいていましたが、2019年からは、基本を深く学ぶところから「味覚の授業」として開催してきました。「毎日の食事」はもちろん、「衣・住」やそこから繋がる社会に至るまで、基本を深く学ぶことで、その繋がりに気がついていってもらえたら。そんな思いで開催するワークショップです。ぜひぜひ、ご参加お待ちしています。

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〜umuiエミコさんからヒトコト〜

味覚の授業最終となります。

今までの3回で五味を知り、既製の出汁や調味料と自分でとる出汁と手間暇かけた調味料の違いをみなさまに知っていただき、本来あるべき食を食べていただきました。

4回目最後となる今回は、それは日本だけではなく、全ての土地、全ての人種に共通するということを知っていただくため、みなさまの馴染みの深いカレーを題材に五味を感じていただこうと思います。写真よりは少なめになると思いますが、自身で作り、右手で混ぜて口に運び、その意味をみんなで考えていきましょう

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味覚の授業『4回目:五味のミールス(スパイスカレーと副菜の定食)』【要申込み】

<日時>2020/2/9 Sun  10:00〜12:30

<場所>こしゃってマルシェ会場(山形県鶴岡市三千刈字藤掛1番地)

     生涯学習センター生活実習室

<内容>五味の調味料の味比べ / 実践的に料理に生かす / 試食会(メニュー:五味のミールス)

<主催・講師>umui タカハシエミコ

<参加料>3000円

<持ち物>エプロン、筆記用具、タッパー

<申込み方法>

以下の申込みフォームからお申し込みください。2/7(金)締切。申込多数の場合は、定員に達しましたら締め切らせていただきます。

【お申込みフォームはこちら↓】

https://bit.ly/2Pl6PM4

※食材の準備の関係で、直前のキャンセルはお控えください。直前のキャンセルの場合は食材費をお支払いいただくことがありますのでご了承ください。

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こしゃってマルシェ冬

<日時>2020/2/9 Sun 10:00〜15:00

<会場>こしゃってマルシェ広場(住所:山形県鶴岡市三千刈字藤掛1番地) 

※冬季は屋内2会場にて開催。  

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umui タカハシエミコ プロフィール

1972年生。群馬県出身、山形県北村山郡大石田町次年子在住。東京にてイタリアンや和食の店などで働いたのち、自身の体調不良や家族の食生活のあり方、外食産業の食材の使い方に疑問を感じ、wwc japanの起業スクールを経て、2011年4月、東京都内に自然食カフェ「Umui」 をオープン。14年5月、家族の再生、食への追求、地方でこそ真実を知れると信じて、Umui を閉店し、家族で新庄市へと移住。その後、家庭の事情で1人次年子に移住。現在は、山形県内で開催されるマルシェに出店する他、東根のカフェシオンにて毎週火曜日に料理を出している。次年子は廃校利用した陶芸家の工房の二階にてアトリエ兼カフェを開いている。カフェは週末、イベントがない時は営業。「東京・神奈川巡業」や、各地で場を借りて、伝承野菜や郷土料理のみならず、物語や生活も伝えるごはんの会を開くなど草の根的な活動を展開している。大学時代から飲食業に携わること20年以上。2人の息子の母でもある。

くしびきこしゃってプロジェクト

“こしゃって”は庄内弁で“作って”の意。 「こしゃってマルシェ」をはじめ、庄内・鶴岡の暮らしをちょっと楽しく、ここにある豊かさをみんなで味わう“もの”や“場”をこしゃっています。