「輝けやまがた若者大賞」を受賞致しました!

この度、くしびきこしゃってプロジェクトが、令和1年度の「輝けやまがた若者大賞」を受賞致しました! ありがとうございました。


このプロジェクトの取り組みに関わっていただいている、また、ご参加くださる多くの皆さまに、感謝いたします。そしてその皆さんと一緒に作っているのが、「こしゃってマルシェ」。代表しまして、県知事より賞状をいただいてきました。


とてもいい香りのする金山杉のフレームに入った賞状でした。その柔らかき重みをしっかり感じ、これからまた一歩ずつ歩いて行こうと思いました。


「くしびきこしゃってプロジェクト」は、2013年より活動。2014年夏に、1回目のこしゃってマルシェを開催し、今年で6年目になります。時に弱音を吐いたり、つまづきながらも、関わっていただく皆さんのおかげで、これまで続けてこられました。若者というにはフレッシュさの見当たらないメンバーもおりますが(!)若者ももちろんおります。初心を忘れず、そして若者らしい発想もできるだけ忘れないようにしながら…これからも活動を続けて参りたいと考えておりますので、今後とも「くしびきこしゃってプロジェクト」をどうぞよろしくお願いいたします。


この時とばかりに、図々しくも申し上げますが、直接的、間接的、応援、声援、ひやかし、賑やかし、とてもありがたく、嬉しく、励みになります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!


また、定期でも、不定期でも、一緒に活動してみたい!という方は、メールもしくはFBページのメッセージ欄へぜひ一度ご連絡ください。一緒におもしろいことやりましょう。

……

最後に。

くしびきこしゃってプロジェクトについて。


くしびきこしゃってプロジェクトは、元気がなくなりつつある地域の現状をなんとかしたい!と言う思いからスタートしました。


こしゃってマルシェのテーマは「手づくり」。この地域に暮らす魅力を分かち合うための「場」づくりをしていて春夏秋冬・年4回開催しています。会場は、販売ブースが並び、農家さんや飲食店、作家さんの作品が並びます。


各回5〜6個企画しているワークショップでは、庄内柿の摘果したものを使って染物をしたり、この地域にあるものを積極的に使っています。また、この地域で活躍している方々に講師になってもらっています。地域資源(食べもの、素材、文化など)を素材として、これまでのべ138のWSを開催しましたが、同じ内容を続けてやったことはありません。それだけ魅力的で素晴らしい素材があり、多彩に活躍している方がいるからです。


私たちは、この地域で暮らす『楽しさ』や『誇り』そういったものを、一方的に提供するのではなくて、交換しあっていきたいと考えています。

くしびきは、「田舎の中の田舎だなぁ」と思うようなところ。商店街もなく若者が集えるような場所もほとんどありません。しかしここに暮らす楽しさはある。定期的にマルシェを開き続けていくことで、この地域で暮らす『楽しさ』や『誇り』を共有したい。そして、今マルシェを楽しんでくれている子どもたちが、大人になった時に原点に帰れるような郷土愛・ローカリズムを醸成していきたいと考えています。

くしびきこしゃってプロジェクト

“こしゃって”は庄内弁で“作って”の意。 「こしゃってマルシェ」をはじめ、庄内・鶴岡の暮らしをちょっと楽しく、ここにある豊かさをみんなで味わう“もの”や“場”をこしゃっています。